これからの時代に求められる靴の役割。
『足の責任半分、靴の責任半分』という考え方が大切です。ゆがみのある足を、靴だけで整えるのは無理があるのです。足裏のバランスを整えると同時に、靴も重力とのバランスを効率的に保つ機能が必要なのです。


足の責任の取り方は、テーピングや履くだけで足裏のバランスが整う「3股テーピング靴下」が簡単で便利です。一方、靴の責任は、何よりも免震機能がある靴のことなのです。免震機能とは一体何でしょうか。
免震とは、建物において地震の時に発生する「縦揺れ(衝撃)」と「横揺れ(ねじれ)」を吸収・無害化する機能のことです。人間も必ずこの衝撃波とねじれ波の影響を受けているので、「バランスのとれた足」と「免震機能が備わった靴」で歩くと、過剰な衝撃波とねじれ波を吸収・無害化できるのです。その結果、歩くことで一層、身体が引き締まったり、スタイルがよくなったり、不必要なところの脂肪や筋肉が落ちるような下半身ダイエットにつながるのです。
新しい靴の機能とは、「3つの絶対法則」に従ってつくられていることが条件です。
1. 靴にもテーピングやテーピング靴下と同様に、支点(母趾球部)と作用点(第5中足基底部)に力が逃げないよう適度にサポートして、踏ん張れるように促します。幅広で横幅が広すぎると、靴の中で足が滑ってしまい、かえって足裏のアーチがゆるんでしまいます。
足裏から身体の構造学的歪み(縦×横×高さ)を防ぎ、悪い姿勢にならないようにする。
横幅を広くし過ぎた靴は足を悪化させる!
理想の靴
靴はアーチが緩まないよう支点と作用点をしめることが重要
2. ビルと違って人間は“歩く”という動作が伴うため、歩く度に地面からの衝撃とねじれが発生し、踏ん張った足裏はそれを吸収無害化します。ところが、外反母趾や浮き指、扁平足などのゆがみがあると、地面からの過剰な衝撃とねじれを吸収無害化できず、体の上部に伝えしまうのです。
従って、靴の役割は、衝撃とねじれを吸収無害化する“免震機能”が重要です。具体的には、クッション性の高い靴底や人工筋肉素材のインソールを使用することで、かかとから繰り返し伝わる衝撃やねじれを吸収します。
過労学的損傷(時間経過に伴う、過剰な衝撃波やねじれ波)を防ぎ、関節に変形や疲労骨折が起らないようにする。
3. 素材・通気性・ファッション性・返りがよく歩きやすい・長く歩いても疲れにくいなど、毎日無理なく使えるものです。
靴と歩行の環境学的条件(生活環境条件)を整え、運動機能を高めるようにする。
新しい靴の機能における3つの絶対法則
自然界5次元構造の法則
縦×
横×
高さ× |
足裏から身体の「構造学的歪み」を防ぎ、良い姿勢を保つ為、(B)支点(母趾球部)と(C)作用点(第5中足骨基底部)に補強部材を使用するか、この部分を狭く機能を備える。 |
時間経過× |
足裏から身体に伝わる過剰な衝撃波やねじれ波を人工筋肉インソールなどで、「過労学的損傷」を防ぎ、関節に変形や疲労骨折が起こらないように免震機能を備える。 |
環境条件× |
素材、通気性、クッション性、返りが良く歩き易いなどの「靴の環境学的条件」を整え、運動能力を高める機能を備える。 |
女性の望みを叶えた免震パンプス『モデルンバ』

一度覚えたヒールを履いたときの目線は、なかなか下げられないものです。
下げるとファッションが変わってしまい、長めのジーンズやワンピースも似合わなくなる気がして、次第に劣等感や不安感が増し自信を失ってしまうなんてことはないでしょうか。だから、ヒールが足や身体にとってよくないことを知っていても止められないのです。履き続けて、ヒールを履いた時の目線や外見を維持しようとするのです。
この免震パンプス「モデルンバ」が、普通のヒール靴と違うところは大きく分けて3つあります。
(1) 足裏のバランスを整える「テーピングの原理」を靴にも取り入れ、体重が乗った時、「支点」(母趾球部にある中足関節)と、「作用点」(第5中足骨基底部にあるリスフラン関節)に力が逃げないようにその部分を補強します。
足裏のアーチをサポートし、骨盤や全身のゆがみを防いで悪い姿勢にならないようにします。
(2) ヒールを履いている時に、一番最初に着地するのは、「指の付け根」と、「かかと」です。この部分に、優れた衝撃吸収素材を使用し、足・ひざ・腰・首など全身に、地面からの過剰な衝撃とねじれが伝わらないように防ぎます。
関節の変形、疲労骨折、老化を防ぐことが大切です。
(3) 『足の大きさが左右で異なる』『夕方になると、足がむくんで靴がきつくなる』ということはよくある悩みです。
これを自分で解決できるよう、2枚の調整用アジャスターが内蔵されているため、それを外すことで自分でもきつさを簡単に調整できます。

足をはじめ、ひざ・腰・首を守りながら、今までのファッションを変えることなく履ける靴が誕生したのです。
女性の足と体を守る「立ち仕事応援パンプス」です。