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足の冷えは、多くの人が悩んだ経験のある症状です。
「冷え性」は女性特有のものだと思われがちですが、実は男性や小中学生などの若年層でも、足の冷えに悩んでいる人は意外と多くいるのです。

「冬になると、靴下を何枚も重ねて履くけど、足先が冷たくて眠れない…」という声もきこえてまいりますが、実はこの「冷え性」、腰の悪さが関係しているということは意外と知られていないようです。

腰の悪さというのは、具体的にいうと腰椎（腰の骨）から延びている座骨神経が圧迫や刺激を受けることで起こる激しい腰痛や、慢性的な腰の不調全般を指します。
座骨神経の働きが正常でなくなってくると、下半身全体の代謝が著しく低下し、血流が悪くなるので冷え性になります。

俗に言う「座骨神経痛」とはあくまで症状名で、病名ではありませんが、これといった原因がはっきりとしないまま悩んでいる場合も少なくありません。
実は現代人の多くに見られる「外反内反」「浮き指」「アーチ不足」などが原因で、地面からの強い衝撃を間接的に腰の骨に伝えてしまっており、座骨神経までも傷つけてしまっているのです。
長時間のデスクワークで腰や脚の不調を感じる人は多いのですが、接客業など立ち仕事などでも、足裏バランスが悪い人は長時間立っているだけで腰を圧迫しますので、やはり慢性的に腰を悪くしています。

◆冷え性を「腰」から改善するには
まず基本となるのは「足裏のバランス」を整えること。
外反内反の悪い足だけでなく、浮き指の人も要注意です！

いずれにしろ、正しい足裏バランスに整えてあげることで、足のみならず、腰へ受ける負担・ストレスも軽くすることが出来ます。
足を整えたら、次は腰です。

悪い足によって、骨盤のバランスは大きく崩れてしまっていますから、股関節の部分をサラシやベルトで締めてあげる、そうすることで自然な「揺さぶり運動」によって、自然と骨盤の整体が促されてくるのです。

◆冷え性予防エクササイズ
開脚運動はヨガやストレッチ教室ではよく行なっている体操で、柔軟体操の代表格のようなイメージですが、苦手意識を持っている方も少なくありません。
しかし、ベターッと開脚させることだけが目的ではなく、無理なく股関節の可動範囲を広げてあげることが大切なのです。
それによって、股関節のバランスが整って、骨盤の歪みだけでなく血流も正常にすることが出来るので、自宅でできるエクササイズとしては最もオススメなのです。

▲冷え性の人には、開脚運動もオススメ！

◆冷え性予防！オススメのフットケア・アイテム
これまでに何度も腰の不調になったことがある人は、歩く時に受ける衝撃について考えてみる必要があります。毎日の歩行による、地面からのドシンドシンとした衝撃は、地震で感じる震度5～7に相当すると言われています。

それだけの衝撃をかかと重心でまともに受け続けていたとしたら…どんな人でも腰に圧迫を受けてしまうと想像できるでしょう。

そのため、靴の中には人工筋肉と言われる免震性の高いインソールを入れて、歩行時の衝撃から腰を守ることを最優先してもらいたいのです。

▲冷え性の人こそ、免震機能の高いインソールが必須

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出産を無事に終えたお母さん方の中には、
「妊娠前と、出産後の体型のあまりの違いにビックリ!」
「食欲が止まらず、体重が戻るどころか徐々に成長中・・・（涙）」
「育児・家事に追われ産後ダイエットどころじゃない！ノイローゼになりそう・・・」
という声を良く聞きます。

そんな時、ちょっと立ち止まってご自分の「足」に目を向けてみて下さい。
出産により、生活環境の変化や、体調の変化は誰にでもあるものですが、
「出産前の状態にスムースに戻れる人と、そうでない人の差」は体のバランスを正常に保つ、「自律神経」にその原因があったのです。
「自律神経失調状態」は、妊娠前から足裏のバランスが悪いことで、そのアンバランスを体のてっぺんの頭が補い、首や頭を構成する骨が歪んでしまうことにより引き起こされます。
出産後の体型や体重の正常化や、食欲の正常化、精神的な安定はこの「自律神経」が安定してこそ、取り戻せるものなのです！

また、近年大きく問題になっているのが「産後うつ」と呼ばれる状態。
もともと足と首のバランスが悪く、自律神経が正常に働いていない方が、
妊娠や出産により体のバランスが短期間で大きく変わって行くことで、足裏のバランスはさらに不安定になり、
首に大きなストレスや負担を受けます。
つまり足と首の不安定が引き金となって、「うつ状態」になってしまうのです。

【骨盤まわりの産後ダイエットには骨盤ベルト！】
産後ダイエットを成功させるには、「自宅で育児をしながら行える」ことを最優先しましょう！
そこでオススメなのは「3本指テーピング靴下」と「小尻ベルト」の下半身ダイエットセット♪
骨盤まわりを整えて、スッキリさせるには、まずテーピング靴下で足裏のバランスを整えて、
気になる骨盤まわりを、大転子の位置でしっかりサポートすることがとても重要なのです。

これなら赤ちゃんのお世話をしながらでも、しっかり産後ダイエットにトライすることができますよね！

【産後うつには首サポーター】
産後うつの改善で重要なのは、足と首のバランスを正常に保ち続けること。
まずは「3本指テーピング靴下」と「首サポーター」のストレス軽減セットをオススメします。
どちらも自宅にいながら、しっかりと足と首のバランスを整える事が出来るのでピッタリです。
はじめは1日1～2時間程度の使用から始め、育児に影響のない範囲で、使用する時間を延ばしていきましょう。
もちろん寝るときは外して下さいね。

イクメンパパの活躍により、助けられているママさん達もいらっしゃると思いますが、
さらに足裏のバランスをチェック、そして姿勢や首をチェックして、かわいいお子さんのために健康を取り戻しましょう！

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「ひざはくっつくけど、ももの内側やふくらはぎの内側がくっつかない…」
「脚全体が横にふくらんでしまうので、まっすぐに歩けなくてかっこ悪い…」
「まぁまぁ小顔なんだけど、下半身ばっかりが大きく見えて、とにかくイヤ・・・！」

以外と女性に多い悩みが、この「XO脚」なのです。

◆XO脚とは・・・
太ももの外側や、すねの外側がふくらんだように見えてしまうので、脚全体が太く見えるのはもちろん、ひざの歪みが原因となり、その上にある骨盤や背骨のゆがみなどにも関係します。
見た目としては、顔や体が細いにもかかわらず、下半身の特に太ももやお尻、すねの外側がとにかく発達して太くなっている状態！

◆XO脚になる人・・・
ひざを内側に締める筋力が強い、比較的若い年代の女性に多く見られます。
また、欧米人にも比較的多く見られます。
ただ実際は、年齢や性別ではなく「足裏バランス」の悪さが原因となっている場合が多いです。

◆XO脚になるメカニズム・・・
歩くときに足先が外方向にねじれる、つまり「ねじれ歩行」が原因です。ねじれ歩行は「外反内反」「浮き指」「アーチ不足」などがあることで起こります。

足先が「力点」
内くるぶしが「支点」
ひざの外側（腓骨頭）が「作用点」
そして、ひざを締める力が「反作用点」となって、
ひざの上下で相反する大きな「ねじれ」のストレスが起こるのです。

こうしてXO脚が出来あがります。

もうひとつ、以外と気がついていないのが「ひざの反りすぎ」、つまり「膝反張」が原因となり、
XO脚がひどくなってしまうケースがあることです。

◆XO脚は様々な不調の原因にも・・・
足裏のバランスを第一の土台とすると、骨盤は第二の土台。
その骨盤や腰骨の歪みにより、腰痛がひどくなったり、背骨がゆがむ側わん症、首にまで影響すると肩こり・頭痛や・めまいなど「自室神経失調状態」までも引き起こします！

◆XO脚を改善するには・・・
まず第一の土台となる「足裏のバランス」を改善すること。
この方法については「外反内反」「浮き指」「アーチ不足」で共通ですが、
これにより「ねじれ歩行」が解消され、まっすぐ歩くことができるので、ひざや股関節にかかる歪みのストレスが解消されます、
施術院では整体やテーピングなどを行ないますが、ご自宅では3本指テーピング靴下やひざサポーターなどを使われることをオススメします！
また、膝の反りすぎ＝「膝反張」がある場合は、ひざを少しだけ曲げて立つ「ひざ曲げ立ち」を覚えると良いでしょう。

いずれにしろ、XO脚は見た目だけの問題にとどまらず、健康にも深く影響を与えてしまうので、気をつけましょう。