美や健康に悩みを持っている人の約９０％は、足に「外反母趾」や「浮き指」「扁平足」という共通した足裏の異常がみられます。しかし、そのことに気づいていないことに問題があるのです。 「足は足」、「体は体」と別々に分かれ、人間の土台となる『足裏』からみようとしないため、「足と美・健康との関係」が結び付けられていないので、根本療法に至っていないのです。 「足と体は一体」なのですから、体の土台となる『足裏から全身のバランスを整える』ことが必要不可欠なのです。 何より、私たちが立ったり、座ったり、動いたりする上で知らず知らずのうちに影響を受けているのは、地球上の『重力』です。 人間は、重力とのバランスを効率的に保つことを最優先しています。その重力とのバランスを最も多くコントロールしているところが、『足裏』なのです。 つまり、「下半身太り」や「Ｏ脚」「骨盤のゆがみ」「悪い姿勢」なども、土台となる足裏の不安定を補った結果だったのです。 また、足裏の不安定を首が補い、首に異常を起こすと、首こり・肩こりと共に頭痛・めまい・不眠・冷え・便秘など自律神経失調状態やうつ状態なども引き起こしてしまうのです。 これが『美を追求していくと健康にたどりつき、健康を追求していくと足裏のバランスにだとりつく』と言われるゆえんなのです。 美や健康に対して最優先して考えること、それは人間の土台となる｢足裏から全身を重力とのバランスで整える｣ことなのです。ここに根本療法があったのです。