お悩み
脚の長さが左右で違う。脚を組まないと座っていられない。
骨盤のゆがみがある人はこのような悩みを持っています。
- 「脚の長さ・ズボンの長さが左右で違う」
- 「スカートがくるくると左にまわる」
- 「脚を組まないと座っていられない」
- 「肩の高さが左右で違う」
- 「歩き方がぎこちなく、歩き方に迷うことがある」
骨盤は体の中心に位置するため、骨盤がゆがむとその上の腰や背骨・首・あごなど体の上部にもゆがみが起こり、様々な不調を招きます。
健康面では、腰痛・肩こり・首こり、猫背・側弯症などの姿勢の悪さ、便秘、胃腸障害、冷えなどを引き起こします。
美容面では、お尻やももが太い、ポッコリお腹やでっ尻などの下半身太り、過食による太りやすい体質になってしまうこともあります。
原因
「骨盤のゆがみ」の根本原因は不安定な足裏にあった!
いまや『骨盤ダイエット』という言葉がポピュラーになるくらい、骨盤の重要性は一般に浸透してきました。
確かに、骨盤は体の中心にあり、大きな役割を果たしていますが、一時的にゆがみを正しても、体の土台となる足裏が不安定なままでは、歩くと、また元に戻ってしまうのです。
これは、骨盤がゆがむ根本原因が、「足裏のバランス」にあることを見ていないからです。
つまり、外反母趾や浮き指・扁平足による「足裏のゆがみ」に原因があるのです。
骨盤がゆがむ原因は、外反母趾・浮き指・扁平足にあった!
「外反母趾」「浮き指」「扁平足」など足裏の異常があると、重心がかかとに片寄り、歩行時まっすぐ蹴って歩くことができません。そのため、足先が外方向へ流れる「ねじれ歩行」となり、股関節の外側に位置する「大転子」が外側にずれるため、それに合わされて骨盤がゆがむのです。
また、人間の右足と左足は、役割が異なります。右足は「衝撃」を吸収し、左足は「ねじれ」を吸収することで、適度な左右の遊びがあって重力とのバランスを調整しています。ところが、足裏に異常が起こると、その左右差が許容範囲を超えて大きくなるのです。
通常、左足がねじれを吸収する役割があるため、左足に外反母趾や浮き指などのゆがみが大きく出ます。そのため、左足が外方向へ流れてしまい、それに合わされ、左の股関節がゆがみ、その上の左側の骨盤もゆがんでしまうのです。
この左の骨盤のゆがみが、左右の脚の長さの違いとなって現れ、左足が短くなることが多いのです。
筋力の弱い女性は「ねじれ」の影響を多く受けやすいため、左半身にゆがみが起こると共に、左半身にこりや痛みが起こりやすいのです。
改善法
足裏から「骨盤のゆがみ」を整える!
骨盤のゆがみを整えるには、まず、外反母趾・浮き指・扁平足による「
ねじれ歩行」を防ぎ、土台となる「足裏」から整えることが必要です。
外反母趾・浮き指・扁平足などの不安定な足裏は、「足裏バランステーピング法」や「3本指テーピング靴下」で足裏のバランスを整え、指を踏ん張って真っ直ぐ蹴って歩くことで「ねじれ歩行」を防ぎます。
更に、ずれてしまった股関節のゆがみを元に戻すために、サラシや専用骨盤サポーターを用いて、外側にずれた
「大転子」を強力にサポートすることも非常に有効です。
体の土台となる、第1の土台は「足裏」、第2の土台は、上半身と下半身をつなぐ要(かなめ)となる『股関節』です。悪い歩き方により外側にずれた「股関節」をしっかりサポートすることで、その上の骨盤のゆがみも整うのです。
また、足裏のバランスを整えた上で、大転子を締めると、骨盤の位置が正常になるので余分な脂肪を燃焼させ、下半身ダイエットにもつながります。
骨盤のゆがみを整えるメカニズム
施術で治す
「骨盤のゆがみ」がある人は、必ずと言っていいほど腰痛・肩こり・首こりなど健康面での不調を抱えています。
「骨盤ゆがみ改善メニュー」では、
健康行為の3原則 【1.バランス 2.血行 3.補強】にそった施術を同時に行い、自然治癒力を最大限に発揮させ、土台となる
足裏から骨盤のゆがみを整えます。
電気療法や専用マッサージ器(フットバイター)・手技により足裏から全身の緊張をほぐして血行を促し、更に、やさしいバランス整体で体のゆがみを整えます。
その上で、「足裏バランステーピング法」で土台となる足裏のバランスを整え、
「ねじれ歩行」や「指上げ歩き」を改善させます。
さらに、ずれてしまった股関節のゆがみを整えるには、腰サラシ療法で、
「大転子」をしっかりとサポートします。骨盤を下で支えている『大転子』を締めることで、自然と骨盤の位置が正常になり、余分な脂肪を燃焼させる手助けにもなります。
腰痛を抱えている場合にも、腰サラシ療法は非常に有効です。
自分で治す「セルフリメディ」
足裏バランスと股関節を整えれば骨盤のゆがみは改善できる!
- 骨盤がゆがむ原因は、土台となる「足裏」の不安定を補った結果なのです。
- 外反母趾・浮き指・扁平足があると指がふんばれないため、真っ直ぐ蹴って歩くことができず、足先が外方向へ流れる「ねじれ歩行」になるのです。この悪い歩き方の繰り返しにより、股関節が外側にずれ、その上の骨盤もゆがむのです。
- 自分でケアする方法は、まず、土台となる足裏のバランスを整えて指を踏ん張って真っ直ぐ蹴って歩けるように促します。
- その上で、ずれた股関節を専用ベルトでサポートし、正常な位置に近づけることで骨盤のゆがみを整えます。
股関節ベルト
ココベルト17
両手を入れるポケット付きだから、力の弱い方でも強力に骨盤と股関節をサポート! ずれたゆがんだ股関節を強力にサポートし、骨盤のゆがみを整えます。 股関節の痛みや腰痛対策にも最適。 ベルトがどこでもつくので、サイズ幅もあり、微調整ができて便利。
3本指テーピング靴下
外反内反くつ下(3本指テーピングタイプ)
脱ぎ履きしやすい足首丈で、初めての方にもおすすめです。
3本指と甲部分に編み込まれた2本のテーピング機能で、外反母趾・浮き指・扁平足など不安定な足裏のバランスを整えます。
骨盤・股関節のゆがみの原因となる「ねじれ歩行」を防いで、指を踏ん張った正しい歩行を促します。
テーピングストッキング(3本指テーピングタイプ)
ヒール・パンプスを欠かせない方におすすめ!
薄手でありながら、足裏のアーチをつくる2本のテーピングサポーター機能が強力なパワー力。足裏のバランスを整え、指を踏ん張った正しい歩行で、ひざ・腰・首のバランスを整えます。
すね・ふくらはぎ・ももへの負担も軽減し、脚のむくみ・だるさ・疲れもスッキリ。
立ち仕事の方におすすめです。
※足裏バランスを整える『3本指テーピング靴下』はこの他にも豊富なラインナップを取り揃えております。「3本指&2本のテーピング機能」は共通となっておりますので、お好みの丈や素材でお選び頂けます。
外反母趾サポーター
外反内反ダブルサポーター
『自宅で集中ケア!』
室内では、「外反内反Wサポーター+外反内反くつ下」の併用で強力にサポート。外反母趾・内反小指のトラブルに。
指先がつつ型なのでどんな足の形にも合わせやすく、強力なアーチサポーターで足裏をしっかりサポート。
更に、かかとベルト付でズレ防止。3本指テーピング靴下との併用でさらに固定力アップ!
インソール
- 外反母趾や浮き指・扁平足で指が踏ん張れないと、重心のかかと寄りと左右差から、足裏の免震機能が低下し、歩くたびに「過剰な衝撃とねじれ」を繰り返し、ひざ・腰・首など上部に伝えてしまいます。この悪い歩き方により、体の痛みや不調を起こしてしまうのです。
- これを防ぐために、テーピングやテーピング靴下で足裏のバランスを整え、更に履物には衝撃とねじれを吸収無害化する『免震インソール』で、クッション性を高めて体を守ることも大切です。
町中ウォーキング免震インソール
滑りにくい素材で日常ウォーキングにおすすめ。人工筋肉素材「ソルボ」の心地良いクッション性で、地面から繰り返される過剰な衝撃とねじれを吸収無害化し、足・ひざ・腰・首を守ります。かかと7mm厚型タイプ。スニーカーなどひも靴でご使用ください。
ゆがんだ骨盤を整えるエクササイズ
3本指テーピング靴下を履いて『グーパーリハビリ運動』
足裏のバランスを整えて、すねやふくらはぎに余計な筋肉を発達させないために有効な方法としてグーパーリハビリ運動があります。
固まって踏ん張れなくなってしまった親指を動かして、徐々に親指を曲げられるようにしたり、開いたりできるようにすることが目的です。
毎日片足5分ずつ位行うとベストです。翌日に痛みが残らない程度に行って下さい。
また、痛みがある方は痛いときは行わず、痛みがとれてから行って下さい。
お風呂の中で行ったり、またテーピング靴下を履いた状態で行うとより効果的です。
骨盤のゆがみを整える「開脚運動」
「骨盤のゆがみ」がある人は、開脚ができないという特徴があります。この運動は、外側にずれた股関節の外側に位置する「大転子」のゆがみを整え、その上の骨盤のバランスを整えます。
上半身と下半身のバランスがよくなるため、体の調子もよくなります。
毎日、少しずつ慣らし、根気よく続けることが大切です。上半身が床につくくらいまで倒せるようになればベストです。
骨盤を支える「股関節」のバランスを整える「股関節整復運動」
骨盤を下で支えている「股関節」のバランスを整えます。股関節の外側に位置する「大転子」が外側にずれると、それに合わされて骨盤もゆがむため、まずは、土台となる股関節を正常な位置に近づけることが大切です。骨盤のゆがみが大きい人は、股関節のゆがみも左右で異なるため、開脚ができません。まずは、股関節整復運動から始め、徐々に開脚ができるようにすることがおすすめです。