お悩み
余分な筋肉と脂肪がついたいわゆる大根足
「大根足」と呼ばれ、特にすね・ふくらはぎが太いという状態です。
このような脚はすでに筋肉が固くなっている場合が多く、少し歩いただけでも疲れがたまりやすい状態です。うっ血状態で血行が悪いためにむくみや冷えなどが起こりやすく、足裏の指の付け根や足指の背にはタコができている例も少なくありません。
指先をバンザイするように上に反らしたときに、すねに力コブができたように筋肉が盛り上がって脚が太く見えてしまう人も多くいます。
東京都 30代 女性(営業職)
浮き指とむくみ・冷え・腰痛・うつ状態
福岡県 30代 女性(会社員)
浮き指と肩こり・頸椎ヘルニア・頭痛・自律神経失調状態
神奈川県 20代 女性(教職員)
浮き指・肩こり・不眠・めまい・頭痛・自律神経失調状態
三重県 30代 女性(自営業)
外反母趾・肩こり・頭痛・自律神経失調状態
愛知県 30代 女性(販売員)
浮き指と足裏のタコ・下半身太り・冷え・むくみ・首こり・肩こり・頭痛
群馬県 40代 女性(飲食業)
浮き指と足裏のタコ・すねの張りと力こぶ・足のだるさ・冷え
原因
「浮き指」による「指上げ歩き」がすね・ふくらはぎを太くする!
浮き指
脚が太くなる原因は、外反母趾・浮き指・扁平足にあったのです!特に「浮き指」は、すね・ふくらはぎをたくましく発達させてしまいます。
外反母趾・浮き指・扁平足があると指が踏ん張れないため、重心がかかとに片寄り、足裏が不安定になります。その不安定を補うため、すねやふくらはぎ・太ももに負担がかかり、余分な筋肉が発達してしまいます。
更に、発達した筋肉は疲労しないように脂肪を蓄えて、次第に脚が太くなってしまうのです。
ダイエットのために一生懸命ウォーキングをしたら、2~3か月後、更に脚が太くなってしまったという声をよく耳にします。
外反母趾・浮き指・扁平足など不安定な足裏で歩けば歩くほど、すね・ふくらはぎ・太ももに負担がかかり、余計に太くなるのはもうお分かりかと思います。
また、太い脚へと増長させる要因として、「ヒール」や「パンプス」・スリッパのようなかかとのない「つっかけ」・「ゆるい靴」にあります。「浮き指」で指がふんばれない状態でこれらの履物を履くと、無意識のうちに、脱げないように足指を靴先の上側に引っ掛けてロックした悪い歩き方「指上げ歩き」をしてしまうのです。
指が浮いているため、かかとと指の付け根で歩く不安定な「2点歩行」となり、その不安定をすね・ふくらはぎ・太ももが補って太くなるのです。
改善法
足裏のバランスを整えてすね・ふくらはぎを引き締める!
解決法は、テーピングやテーピング靴下で『足裏のバランス』を整えて、「不安定な2点歩行」から、足指を使い「安定した3点歩行」に戻してあげればいいのです。
3点歩行をしていると、次第に足首やすね・ふくらはぎへの負担がなくなるため、自然と脚が引き締まるのです。裸足で歩く国の人たちの脚が細いのは、このためです。
この事実の裏付けとして40年前の開業当初、外反母趾の施術で足裏のバランスを整えるテーピング法を行っていたところ、多くの患者さんから脚の張りやむくみが消え細くなったという言葉が返ってきたのです。それで初めて気付いたのです。
その後の実験でも、足裏のバランスを整えた正しい歩行に加え、着圧タイプの3本指テーピング靴下などで下腿部を段階的に締めることも効果的です。また、すね・ふくらはぎを強力にサポートする方法として、『サラシ療法』があります。
施術で治す
バランス整体・血行促進の後に「カサハラ式テーピング法」で足裏を整える
浮き指や外反母趾・扁平足は、足裏のアーチが消失傾向にあるため、「足裏バランステーピング法」により崩れたアーチ機能を取戻し、指をしっかりと踏ん張れるようにします。
足裏のバランスを整えると、指を使った正しい歩行が自然に促されるため、足裏の筋肉(足底筋群)が発達し、すねやふくらはぎへの負担を軽減して引き締まるのです。
また、浮き指や外反母趾・扁平足があると、脚が太くなるだけでなく、体のゆがみと共に腰痛・肩こり・首こり・冷えなど健康面でも悪影響を及ぼします。従って、施術では「足裏から全身のバランス」を整えて、自然治癒力を発揮させます。電気療法や専用マッサージ器(フットバイター)・手技により足裏から全身の緊張をほぐして血行を促し、更に、やさしいバランス整体で体のゆがみを整えます。その上で、土台となる足裏のバランスを整えておくと、整体効果を持続することができるのです。
カサハラフットケア整体院での施術の流れ
電気療法や専用マッサージ器・手技で、足裏から全身の緊張をほぐします。
特に、下肢に溜まった血液を、心臓に送り返すポンプ作用の働きを助け、足先から全身の血流を一気に循環させることで、全身の緊張とストレスを取り除きます。
その後、全身をやさしいバランス整体で無理なくバランスを整えます。
全身のバランスを整えた状態を持続させるため、『足裏バランステーピング法』で身体の土台となる足裏のアーチ機能を再生させます。
更に、確実な脚痩せを希望される場合には、「カサラハ式サラシ療法」を施します。サラシ療法により、すね・ふくらはぎを強力に押圧し、負担を軽減させます。サラシを巻きながらいつも通りに歩いたり、日常生活を送るため、加圧トレーニング効果となり、正しい筋肉を鍛えながら、余分な筋肉や脂肪の燃焼を促進します。
施術後のアフターフォローとして、ご自宅で自分できるセルフケアの方法をご説明します。
自分でケアすることを基本に、お一人お一人に合わせた無理のない方法でご指導させて頂いております。
まず、パンパンにはっていたすねの筋肉が柔らかくなり、脚が軽くなるのがわかり次第に引き締まってきます。個人差もありますが、3か月位が必要です。足裏のバランスを整えて、足裏の筋肉(足底筋群)を鍛えることが、脚やせの根本となるのです。
自分でフットケア「セルフリメディ」
正しい3点歩行をすればすね・ふくらはぎは引き締まる!
- すね・ふくらはぎが太くなる原因は、土台となる足裏の不安定を補った結果です。
- 足裏の不安定とは、「外反母趾」「浮き指」「扁平足」などです。指が浮いて踏ん張れないと、その不安定をすね・ふくらはぎで補い、余分な筋肉や脂肪を蓄えて太くなってしまうのです。
- 不安定な足裏のバランスを整えるポイントは、足の横幅を締めて、ゆるんだ足裏のアーチをテーピングやテーピング靴下でサポートすることです。そうすることで、自然と指を使った正しい歩行が促されます。
- 更に、着圧機能で、すね・ふくらはぎの引き締めをサポートします。
浮き指のチェック方法
3本指テーピング靴下
すっきりスリムテーピングハイソックス
綿入り、靴がきつくならない薄手タイプ。
3本指&2本のテーピング機能で足裏のバランスを整えて、指を使って歩くと、すね・ふくらはぎ・もも・お尻への負担を軽減。
更に、足首からふくらはぎまで心地よいソフト着圧機能で「すっきり脚」に!
お洒落なダイヤ柄。
テーピングストッキング(3本指テーピングタイプ)
ヒール・パンプスを欠かせない方におすすめ!
薄手でありながら、足裏のアーチをつくる2本のテーピングサポーター機能が強力なパワー力。足裏のバランスを整え、指を踏ん張った正しい歩行で、ひざ・腰・首のバランスを整えます。
すね・ふくらはぎ・ももへの負担も軽減し、脚のむくみ・だるさ・疲れもスッキリ。
立ち仕事の方におすすめです。
指を開いて 足ぽかぽか靴下
【暖かい裏起毛素材で足ぽっかぽか!】足裏のバランスを整えると、すね・ふくらはぎの緊張がゆるんで血行が良くなり、足がぽかぽか!足の冷え対策に最適!3本指と2本のテーピング機能付きなので、外反母趾・浮き指
・扁平足対策にも!
※足裏バランスを整える『3本指テーピング靴下』はこの他にも豊富なラインナップを取り揃えております。「3本指&2本のテーピング機能」は共通となっておりますので、お好みの丈や素材でお選び頂けます。
脚まくら
- 外反母趾・浮き指・扁平足など不安定な足裏での歩行は、足首・すね・ふくらはぎ・ももへ過度な負担がかかるため、筋肉が疲労して硬くなり、血行も悪くなります。「脚がだるい」「冷える」のもそのためです。脚すっきりまくらは、正座をすることで自分の体重で脚を押圧し、簡単に脚全体の緊張をほぐします。脚の筋肉のポンプ作用を助けて血行促進を図り、不思議なほど重かった脚が軽くなるのです。
脚スッキリまくら
脚のむくみ、脚のだるさ、足の冷えなどのトラブル対策に。
正座をして約10分、重い脚がスッキリ。手軽でカンタン!
体重による押圧効果でアキレス腱から脚全体の緊張をほぐし、血行を促します。
更に、骨盤のゆがみや背中のハリを解消できるストレッチも兼ねられる便利な枕です。
すねとふくらはぎを引き締めるエクササイズ
3本指テーピング靴下を履いて『グーパーリハビリ運動』
足裏のバランスを整えて、すねやふくらはぎに余分な筋肉や脂肪を発達させないために有効な方法として、「グーパーリハビリ運動」があります。
テーピングやテーピング靴下で足裏のバランスを整えることに加え、グーパー運動で親指の運動可動域を広げることが大切です。
重要ポイントは、グーパー運動は、『手を使って』親指を付け根から深く曲げたり回したりして動かすことです。手を使わず、足指の力だけで行うのでは、指先しか動きません。踏ん張るためには、指の付け根から内側に曲げたり、回すことが大切です。毎日片足5分ずつ位行うとベストです。翌日に痛みが残らない程度に行って下さい。
お風呂の中で行ったり、またテーピング靴下を履いた状態で行うとより効果的です。
尚、足に痛みがある方は痛いときは行わず、痛みがとれてから行って下さい。
立っている時は『ひざ曲げ立ち』の訓練
電車内や立ち話など直立姿勢の時に、ひざをピンと伸ばしきって立つ悪い癖を正します。ひざを伸ばしきって立つと、全体重をひざの骨に頼って立つことになり、ひざが反り過ぎる「反張ひざ」の原因となります。O脚をひどくさせたり、ひざ痛・腰痛・肩こり・首こりなど体へのダメージが大きいので、ひざを伸ばしきらないことがポイントです。ひざをほんの少しゆるめて立つ癖を身に着けることで、重心が足先に移動し、自然と踏ん張って立つことができるのです。骨に頼らず、筋力で体重を支えることが大切です。
靴に免震インソールを入れて『正しいウォーキング』
「ひざを伸ばしきって、踵から着地する歩き方は、危険!」
かかとからの突き上げが、ひざ・腰・首などへ直撃して、体を痛めるます。
体を守る正しい歩行は、普段よりひざを1cm程高く上げ、ひざを伸ばしきらず、足裏全体で着地することにより、ひざ・腰・首への負担を防ぎます。