お悩み

服を脱ぐと体のあちこちに肉割れによる白い線が！

肉割れは、「ふくらはぎ」「もも」「お尻」「腰部」「背中」「お腹」などの筋肉に、白い横線が複数入った症状です。 背中や腰、お腹の肉割れは、体型の急激な変化によってできるもので、急激に太ってしまった人や妊婦、急にスポーツを始めた人などに見かけられます。 一般的に妊婦したことや、太り過ぎが原因とは知られていますが、実は外反母趾、浮き指、扁平足などの足裏の不安定が原因にもなるのです。

原因

肉割れは不安定な足裏からも起こる！

肉割れの原因は、次の3つがあげられます。

• (1)足裏の不安定
• (2)体型の急激な変化
• (3)偏ったスポーツや作業による急激な負担

これらの力学的負担が筋肉の一部に、急激に、あるいは短期間に繰り返され、筋肉がその負担に対応するために急に発達したことが原因です。

ふくらはぎの肉割れ

太ももの肉割れ

腰・背中・お腹の肉割れ

『腰、背中、お腹の肉割れ』は、体型の急激な変化によるもので、特に妊婦さんや急にスポーツを始めた人、また急に太った人たちに多く起こります。足裏の不安定を上半身の筋肉の一部が補い、その負担に対応できなくなって、腰・背中・お腹などに肉割れが起こります。

対策法

足裏のバランスを整えて、指を反らして歩く「指上げ歩き」を改善！

一度できた肉割れは、元に戻すことはできませんが、肉割れをそれ以上ひどくしないように防ぐことが大切です。それには、外反母趾・浮き指・扁平足による「指上げ歩き」（すねやふくらはぎに負担のかかる悪い歩き方）を改善し、上部へかかる負担を防ぐことが必要です。 「足裏バランステーピング法」」や「3本指テーピング靴下」で、足裏のバランスを整えて、指を踏ん張った正しい歩行を促します。 更に、過度に肉割れが起こった部分に、負担を軽減させるために、早めにサポーターやサラシ包帯で部分的にサポートするのも対策法の一つです。

足裏のバランスを整えて、力学的負担を軽減させるメカニズム

施術で治す

肉割れを起こしてしまう人は、足裏の不安定を上部の筋肉が急激に補い、短期間で筋肉が発達したためです。 それらを改善させるため、下半身ダイエットメニューでは、健康行為の3原則 【1.バランス　2.血行　3.補強】に沿った施術を同時に行い、自然治癒力を最大限に発揮させ、肉割れの予防を図ります。

自分で治す「セルフリメディ」

足裏のバランスを整えて、「指上げ歩き」を改善し、負担を軽減！

• 肉割れは、主に、ふくらはぎや太もも、お尻、腰、背中、お腹などに起こります。ヒール・パンプスなどで急に歩く量が増えたり、急にスポーツを始めたり、急激な体型の変化など、いずれも足裏の不安定により急に多くの負担が加わったところみられます。
• 自分でケアする方法は、まず、土台となる足裏のバランスを整えて上部にかかる負担を軽減させ、それ以上ひどくさせないように防ぎます。

３本指テーピング靴下

※足裏バランスを整える『3本指テーピング靴下』はこの他にも豊富なラインナップを取り揃えております。「３本指＆２本のテーピング機能」は共通となっておりますので、お好みの丈や素材でお選び頂けます。

脚まくら

• ふくらはぎや太ももの肉割れは、特に「浮き指」で指が踏ん張れていないため、過度に負担がふくらはぎや太ももにかかり、筋肉も緊張状態にあります。毎日寝る前に、脚全体の緊張を専用脚まくらでゆるめ、血行を促すことも大切です。

股関節ベルト

• 腰まわりの肉割れは、足裏の不安定を腰で補った結果です。既に腰痛を伴っている場合は、専用ベルトで第２の土台となる股関節をサポートし、骨盤と腰のバランスを整えます。

インソール

• 外反母趾や浮き指・扁平足で指が踏ん張れないと、重心のかかと寄りと左右差から、足裏の免震機能が低下し、歩くたびに「過剰な衝撃とねじれ」を繰り返し、ひざ・腰・首など上部に伝えてしまいます。この悪い歩き方により、体の痛みや不調を起こしてしまうのです。
• これを防ぐために、テーピングやテーピング靴下で足裏のバランスを整えると同時に、履物には衝撃とねじれを吸収無害化する『免震インソール』で、クッション性を高めて体を守ることが大切です。

肉割れを防ぐエクササイズ