扁平足は足指の力が弱いため、足裏のアーチ機能が著しく低下してしまいます。それに伴って、足裏も著しく不安定になります。この著しい足裏の不安定を本能的に補おうするため、足首や全身に力を入れて歩いてしまうため、余分な筋肉が発達してしまいます。更に、筋肉が疲労しないように脂肪を蓄えてくびれのない小太りずん胴体型になってしまうのです。 扁平足により足裏が著しく不安定になると、免震機能（クッション作用）も著しく低下するため、歩行時にかかとから過剰な衝撃とねじれが体に繰り返され、腰痛や肩こり、首こり、頭痛などの隠れた原因にも。特に、首に変形が起こると自律神経の誤作動からホルモンバランスが崩れて過食と共に太りやすい体質に。 小太りずん胴体型や太い足首を自分で解消する方法は、テーピングやテーピング靴下で足裏のバランスを整えてかかとに片寄った重心を正常な位置に正し、足指を使った早歩きを心がけるようにすることがおすすめです。