お悩み
すねの外側に余分な筋肉がつく!『ひざ下O脚』
「ひざ下O脚」の特徴は、太ももはついても、両ひざから下とふくらはぎがつかないタイプです。
まっすぐ立った時に
ひざ下が大きく外側に膨らんだような形になっています。
ひざの外側にある「腓骨頭」が外側にずれてはみ出します。ひどくなると、自分でもわかるくらいに出っ張ってきます。それに伴い、すねの外側に余分な筋肉や脂肪がついて、すねの外側が発達した太い脚になってしまいます。
足指全体を思い切り、甲側に背屈させると、すねの筋肉が盛り上がり、力こぶができるのもこのO脚の特徴です。筋肉が硬くなって疲労しているため、すねが張ったり、だるくなったり、脚がむくみやすくなります。
すねが普段から張っているので、ちょっと長く歩いただけで疲れやすいのです。
一般的なタイプとして
筋肉太りや
小太り・寸胴体型が多く、足の不安定を上部が補うので肩こりや腰痛になる人も多く見られます。
埼玉県 40代 女性(自営業)
外反浮き指とひざ下O脚・すねの力こぶと張り・だるさ・肩こり・首こり・頭痛
茨城県 40代 女性(教職員)
外反母趾とひざ下O脚・腰痛・首こり・めまい・胃腸の調子が悪い
原因
「ねじれ歩行」でひざ下が開いてしまう!
外反母趾や浮き指、扁平足は足指がしっかり踏ん張れないので、まっすぐに蹴って歩くことができず、足先が外方向へ流れる「ねじれ歩行」となり、この「ねじれ歩行」が原因となっています。
「テコの原理」で説明すると、指がふんばれないため、足先が「力点」となって外方法へ流れ、内くるぶしが支える「支点」となり、力が「作用点」となる腓骨頭に伝わります。その結果、腓骨頭が本来の位置からずれて外側に出っ張り、ひざ下のO脚になるのです。ねじれ歩行の力がすねの外側に倍増されて伝わるので、すねの外側に余分な筋肉が発達し、筋肉が疲労しないように脂肪を蓄えて、次第にすねの外側が太くなってしまうのです。
改善法
足裏のバランスを整えて「ねじれ歩行」を改善!
「ひざ下O脚」を改善するには、まず、外反母趾・浮き指・扁平足など不安定な足裏のバランスを整え、「ねじれ歩行」を防ぎます。
具体的には、カサハラ式テーピング法や3本指テーピング靴下で、足裏のバランスを整えることで指を踏ん張らせ、真っ直ぐ蹴って歩けるように促します。
ひざ下O脚の原因と対処法
更に、「ひざ締め屈伸運動」を毎日続けることで、ひざを締める内転筋を鍛えると、O脚を半分位までは自分で整えることが可能です。
残り半分は、「サラシ無重力療法」が効果的です。
また、ひどいO脚や確実に早くO脚を解消させたい場合は、足裏のバランスを整えることに加え、ひざに『サラシ無重力療法』を行い、ひざのねじれを強力に防ぎます。ひざの外側にある「腓骨頭」が正常な位置に近づくと、ひざのバランスも整い、余分な筋肉や脂肪が軽減され、すねのまわりをスッキリと引き締めることができるのです。
施術で治す
「ひざ下のO脚」があると、脚が太くなるだけでなく、体のゆがみと共に腰痛・肩こり・首こり・冷えなど健康面でも悪影響を及ぼします。そのため
O脚改善メニューでは、
健康行為の3原則 【1.バランス 2.血行 3.補強】にそった施術を同時に行い、自然治癒力を最大限に発揮させ、
O脚の原因を根本から改善させます。
電気療法や専用マッサージ器(フットバイター)・手技により足裏から全身の緊張をほぐして血行を促し、更に、やさしいバランス整体で体のゆがみを整えます。その上で、土台となる足裏のバランスを整えておくと、整体効果を持続することができるのです。
また、確実に早くO脚によるひざのねじれを解消させたい場合は、『足裏バランステーピング』に加え、
『サラシ無重力療法』を施します。
サラシを施すことで、ヒザのねじれを防ぐことができるので、ヒザのゆがみと余分な脂肪の付着を防ぎ、すねのまわりをスッキリと引き締めることができるのです。
自分でフットケア「セルフリメディ」
ねじれ歩行を改善して、ひざ下O脚は自分で治す!
- O脚の原因は、外反母趾・浮き指・扁平足による「ねじれ歩行」にあります。
- 不安定な足裏は、指を踏ん張って真っ直ぐ蹴って歩くことができず、足先が外方向へ流れる「ねじれ歩行」となります。その繰り返しにより、次第にひざ下の外側の骨「腓骨頭」に力が逃げ、外側にずれてO脚になります。
- O脚を自分で解消するポイントは、「テーピング」や「3本指テーピング靴下」で足裏のバランスを整えて、指を踏ん張ってまっすぐ蹴って歩けるように促すことです。
3本指テーピング靴下
ひざまっすぐテーピングハイソックス
3本指と2本のテーピング機能で足裏のバランスを整えて、指を踏ん張った正しい歩行を促します。更に、ひざ下の外側をギュッと押さえるO脚補正機能付き。
O脚の原因となる足裏のゆがみと一緒にO脚対策に。
指先とかかとに薄手のパイル編みで心地よいクッション性。
外反内反くつ下(3本指テーピングタイプ)
脱ぎ履きしやすい足首丈で、初めての方にもおすすめです。
3本指と甲部分に編み込まれた2本のテーピング機能で、外反母趾・浮き指・扁平足など不安定な足裏のバランスを整えます。
O脚の原因となる「ねじれ歩行」を防いで、指を踏ん張った正しい歩行を促します。
※足裏バランスを整える『3本指テーピング靴下』はこの他にも豊富なラインナップを取り揃えております。「3本指&2本のテーピング機能」は共通となっておりますので、お好みの丈や素材でお選び頂けます。
インソール
- 指がふんばれない「ねじれ歩行」は、歩くたびに地面から「過剰な衝撃とねじれ」を繰り返し上部に伝えてしまいます。それが、ひざの痛みや肩こり・首こりなど首のトラブルの原因にも。人工筋肉素材の免震インソールで、地面から繰り返される「過剰な衝撃とねじれ」を吸収無害化することも大切です。
町中ウォーキング免震インソール
滑りにくい素材で日常ウォーキングにおすすめ。人工筋肉素材「ソルボ」の心地良いクッション性で、地面から繰り返される過剰な衝撃とねじれを吸収無害化し、足・ひざ・腰・首を守ります。かかと7mm厚型タイプ。スニーカーなどひも靴でご使用ください。
ひざサポーター
- すでにO脚と共に、ひざの痛みがある場合は、ひざサラシ療法の原理を応用した専用ひざサポーターで、O脚によるねじれを強力にサポート。
固定力ひざヘバサポーター
左右のニーロックベルトV字ベルトでひざを強力にロックする抜群の固定力。過剰な衝撃とねじれを吸収して、ひざを守ります。 脱着が簡単なオープンタイプ。かみ合わせの悪いひざに繰り返される過剰な「衝撃とねじれ」を強力にロックしてサポート! 両サイドの押圧ボーンの添え木の効果でひざのねじれを止めてひざが安定。
股関節ベルト
- ひざから下のO脚がひどくなり、ひざを締める力が弱まると、股の間が開いてしまうひどい股関節のO脚になってしまいます。股関節の外側にある「大転子」が外側にずれた状態で、ももの外側が太く発達してしまいます。股関節がずれると骨盤もゆがみ、その上の腰や背骨・首にまでゆがみも引き起こし、首こり・肩こり・頭痛など健康面での悪影響を引き起こしてしまうので注意が必要です。
- 自分でケアする方法は、ずれた大転子を専用ベルトでサポートし、正常な位置に近づけることで股関節のO脚の解消と共にももが引き締まってきます。
ココベルト17
両手を入れるポケット付きだから、力の弱い方でも強力にサポートできる!「大転子」を強力に締めて、お尻とももを引き締めます。
また、股関節の痛みや腰痛対策にも最適。
ベルトがどこでもつくので、サイズ幅もあり、微調整ができて便利。
脚まくら
- 外反母趾・浮き指・扁平足など不安定な足裏での歩行は、足首・すね・ふくらはぎ・ももへ過度な負担がかかるため、筋肉が疲労して硬くなり、血行も悪くなります。「脚がだるい」「冷える」のもそのためです。脚すっきりまくらは、正座をすることで自分の体重で脚を押圧し、簡単に脚全体の緊張をほぐします。脚の筋肉のポンプ作用を助けて血行促進を図り、不思議なほど重かった脚が軽くなるのです。
脚スッキリまくら
脚のむくみ、脚のだるさ、足の冷えなどのトラブル対策に。
正座をして約10分、重い脚がスッキリ。手軽でカンタン!
体重による押圧効果でアキレス腱から脚全体の緊張をほぐし、血行を促します。
更に、骨盤のゆがみや背中のハリを解消できるストレッチも兼ねられる便利な枕です。
「ひざ下O脚」改善エクササイズ
3本指テーピング靴下を履いて『グーパーリハビリ運動』
指を踏ん張った正しい歩行を促すために、テーピングやテーピング靴下で足裏のバランスを整えることに加え、グーパー運動で親指の運動可動域を広げることが大切です。
重要ポイントは、グーパー運動は『手を使って』親指を付け根から深く曲げたり回したりして動かすことです。手を使わず、足指の力だけで行うのでは、指先しか動きません。踏ん張るためには、指の付け根から内側に曲げたり、回すことが大切です。
毎日片足5分ずつ位行うとベストです。翌日に痛みが残らない程度に行って下さい。
お風呂の中で行ったり、またテーピング靴下を履いた状態で行うとより効果的です。
尚、足に痛みがある方は痛いときは行わず、痛みがとれてから行って下さい。
O脚を改善するには、ひざ締め屈伸運動
「ひざ下のO脚」には、ひざを締めるための内側の筋肉を鍛えて、O脚を改善するストレッチ運動が最適です。「ひざ締め屈伸運動」で半分位までは整います。
立っている時は『ひざ曲げ立ち』の訓練
電車内や立ち話など直立姿勢の時に、ひざをピンと伸ばしきって立つ悪い癖を正します。ひざを伸ばしきって立つと、全体重をひざの骨に頼って立つことになり、ひざが反り過ぎる「反張ひざ」の原因となります。O脚をひどくさせたり、ひざ痛・腰痛・肩こり・首こりなど体へのダメージが大きいので、ひざを伸ばしきらないことがポイントです。ひざをほんの少しゆるめて立つ癖を身に着けることで、重心が足先に移動し、自然と踏ん張って立つことができるのです。骨に頼らず、筋力で体重を支えることが大切です。
靴に免震インソールを入れて『正しいウォーキング』
「ひざを伸ばしきって、踵から着地する歩き方は、危険!」
かかとからの突き上げが、ひざ・腰・首などへ直撃して、体を痛めます。
体を守る正しい歩行は、普段よりひざを1cm程高く上げ、ひざを伸ばしきらず、足裏全体で着地することにより、ひざ・腰・首への負担を防ぎます。